うつ徒然diary

鬱になって行く過程をせきららに書きました。その後、治療の為に自分なりにもがきます。

拠りどころ

心が多少軽くなっていた。。思考力が低下していた時は、霞がかかるように輪郭が曖昧になり、鬱が襲ってきて消えていく。考える事を放棄していた。

文字にすると、忘れない。苦しくなれば休めばいい。何より久しぶりにやる事ができて嬉しかった。心のどす黒いモノを吐き出すように、机に向かった。

これから日記をつける事にした。相変わらず朝の鬱、夜の躁状態は続いていた。友人の名前など、固有名詞がなかなか出てこない。時間だけはたっぷりある。焦らないようにした。読書も再開した。メンタルに良さそうなマンガを読むようになる。嫌になりそうで避けていたが、今なら読めそうだ。

「絶望に効くクスリ 」山田 玲司

「失踪日記」吾妻ひでお

「東京都北区赤羽」清野とおる

「人間仮免中」卯月妙子

「マンガで分かる心療内科・精神科」ゆうきゆう、ソウ

これ等の作品は特に影響を受けた。この時、ようやく笑うようにもなっていた。

「しくじり先生」

このTV番組もいい。自分のトラウマを人前で話す。健常者には笑い話だが、僕は笑えなかった。羨ましかった。究極のカウンセリングではないだろうか。事の始まりから、終わりまで、笑われながら全て聞いてもらえる。羨ましかった。

規則正しい生活を心がけた。朝食を軽く食べて、散歩し、日光を浴びた。昼は好きなものを食べた。回転寿司を食べにいく。腐っていたわけではないだろうが、吐き気が込み上げ

トイレで戻した。胃がビックリしたのか、トラウマか判断がつかない。