うつ徒然diary

鬱になって行く過程をせきららに書きました。その後、治療の為に自分なりにもがきます。

不安

もう一泊しようと思ったが、徹夜明けで身体がだるい。昨日の飲み会のダメージも残っていた。今日も何人かと会うつもりだった。

「無理をしない」

10年間働いていた時は、無理をするのは当たり前だった。それをするのが前提で、技術を磨き、成長していく。

考えを改める癖をつけなければならない。認知行動療法だ。撤退する事にした。

ラーメンを食べて、宝くじを買った。神頼みや運頼みが多い。すがりつきたかった。

帰りの電車の中で考える。

「とりあえず、生きていてくれ。」

両親は言う。

仕事、お金、社会的信用、積み上げてきたキャリア。今回の事で色々なものを失った。今では自分を信用していない。信頼できるのは家族と少ない友人だけだ。

具体的にどう生活するか?雇用保険も入っていないので、とりあえず収入はない。この年で親を頼るのが情けない。

自立支援など制度を活用するしかない。時間をかけて治療していかなければならないが、心が焦る。

それがまた鬱を悪化させる。お金は大事だ。まだ貯金はあるがバイトでもしようか?でも当分は無理だ。

また負のスパイラルに落ちそうだった。心がざわつく。