うつ徒然diary

鬱になって行く過程をせきららに書きました。その後、治療の為に自分なりにもがきます。

光明

セブンイレブンでノートとボールペンを買った。時系列で今まで起きた事を書く。その時何を思い、どう行動したのか。赤裸々に嘘、偽りなく。頭と手首が痛い。

いつしか痛みを忘れて夢中になっていた。強い筆圧による手汗でペンが滑る。構わず書いていく。全身から汗が噴き出す。アドレナリンがドクドク出ているのを感じた。たまった鬱憤を全て文字にぶつけた。頭が冴え、記憶がよみがえっていく。不思議だった。

気がつくと2時間たっていた。心地よい疲労感。水をたっぷり飲み、チョコレートを食べた。

書いたものを読み返した。汚い字。誤字、脱字も多い。でも満足していた。

その日は鬱にはならなかった。シャワーを浴び、久しぶりに安心して眠った。