うつ徒然diary

鬱になって行く過程をせきららに書きました。その後、治療の為に自分なりにもがきます。

1月4日

2016年になった。貯金がそろそろまずい。どうする?春になったら野宿でもするか?

明日こそは、明日こそは、何か行動を起こしたいとは思う。身体の倦怠感、躁鬱状態は相変わらず続いている。勇気を出すしかない。

マンガで読んだゆうメンタルクリニックの新宿西口店の番号に電話してみた。上手く話せるだろうか?公衆電話からかける。

翌日の1:30に予約する事ができた。実に3ヶ月ぶりに人と3分以上会話する事ができた。声はかすれて、要領をえない話し方だったが、対応してくれた女性は辛抱づよく聞いてくれた。

その後、実際に病院の場所を確認しに行き、近くの床屋で髪を切った。

気が大きくなった僕は、居酒屋に入った。カウンターに座り、生ビールと串焼き盛り合わせと漬物を注文する。TVでは高校サッカーのニュースが取り上げられ、皆上を見上げていた。p.m.5:00店が混めはじめた。騒がしなる。

そんな中僕は静かにゆっくりのんでいた。自分を観察する。

[他人の側にいても怖くない。僕は大丈夫だ。]

確信した。

店を出てネットカフェに戻り、シャワーを浴びて、早めに眠ろうとした。

「大きな一歩だ。」

そうつぶやく。その日は興奮してなかなか寝付けなかった。